【高知県宿毛市沖の島】荒倉神社の正月神事~弓撃ち~
HOME > 【高知県宿毛市沖の島】荒倉神社の正月神事~弓撃ち~
沖の島集落活動センター妹背家がある高知県宿毛市の離島「沖の島」
沖の島の弘瀬集落の中央階段を登った先には集落を見守るかのように荒倉神社が鎮座し、集落の氏神様として祀られています。
その荒倉神社で正月の神事である「弓撃ち」が行われたので「えいとこ自慢」させていただきます!例年、1月7日に初詣も兼ねて集落住民が境内に集まって的に向かって弓を撃つ神事が行われます。1人、3本の矢を撃ってその年の吉凶を占うのです。コロナ過ではありますが…皆さん、感染対策を施して楽しんでいました。さあ、今年の運勢はどうだったのでしょうか!?
沖の島は別名、風の島と例えられるほど風が強い島です。
今日も風速20mを超えて的が揺らめいでいます。難易度MAXです!
こどもたちも勇ましく矢を放ちます!
見事的中!!!
無病息災を願って七草粥を皆さんでいただきます。
沖の島も過疎が進み、地域や神社の行事が失われつつありますが…こうして現代まで引き継がれて残っている伝統があります。
準備や片付け等、負担になる面もあるかもしれませんが…こうして無事に開催できると楽しいものです。
いつまでもこの伝統文化が継承されることを願います。
皆さん、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。