10年後を見据えて・・
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更新日 : 2015/08/03
10年後の稲生地区を見据え
稲生地区は南国市の中心市街地にも近く、日常生活を送るには自動車の運転が出来る限り不自由はありません。しかし一方で、少子高齢化が進み、近所付き合いの希薄化、後継者不足など、いわゆる地域コミュニティの問題が顕在化してきています。
10年後の稲生地区を見据えたときこのままで良いのか・・・という危機感があったことから、集落活動センター事業にチャレンジすることになりました。
現在、集落活動センター「チーム稲生」では、5つの目標を設定し、目標達成を目指し各種事業に取り組んでいます。
- カラダづくり
地区住民が健康でないと地域づくりはできません!チーム稲生では、集団特定健診日に合わせて「健幸感謝菜」を開催するなど、まずは地区住民の健康意識の向上を目指しています。 - キヅナづくり
防災・減災には近所の助け合いが大事です!チーム稲生では、月2回公民館でサロンを開催するなど、住民同士のつながりを深めるお手伝いをしています。 - ヒトづくり
10年後の稲生を担う主役達を育てます!また、地域の福祉・産業活動の担い手不足解消のため、稲生お助け隊の仕組みづくりの検討も行っています。 - サトづくり
山菜、果実、神社など大事な地域資源が眠る里山の整備にも関心を持ってもらう!チーム稲生では、まずは各集落単位で行っている神祭を、稲生地区全体に周知し、稲生地区全体で地域資源を維持していく仕組みづくりに取り組んでいます。 - ユメづくり
地域ブランドをつくることで地域プライドにつなげます!チーム稲生では、ビワ、モモの加工品づくりを行い市内外へ発信することで、地域住民の地域への誇り(=地域プライド)を育んでいます。